「ローソン スイーツ 新作 2025」を振り返ると、桃やいちごなどの果実系から、どらもっち、もちぷよ、ティラミスまで、食感と素材の個性を前面に出したスイーツが大きな存在感を見せました。
なかでも注目したいのは、「ごろっと1/2個分!桃のオムレット」「どらもっち」「もちぷよ」「ミラノ風ティラミス」「わらび餅で巻いたもち食感ロール」など、ひと口で特徴が伝わる商品です。
この記事では、ローソン公式の商品情報と、食品口コミサイト「もぐナビ」で確認できる注目商品をもとに、話題になったローソンスイーツを振り返ります。
なお、今回提供された資料には商品ごとの「2025年発売日」が網羅されていないため、発売年を確認できない商品について「2025年に初登場した」とは断定しません。現在の公式ラインアップや後年も注目されている商品を手掛かりに、2025年のローソンスイーツを振り返る際に押さえておきたい特徴を整理していきます。
ローソンスイーツ新作2025では何が話題になった?
ローソンのスイーツを見渡してまず感じるのは、「定番を守りながら、食感で遊ぶ」商品がかなり充実していることです。
ローソン公式サイトのデザートカテゴリーには、プレミアムロールケーキやどらもっちといったおなじみの商品に加えて、果実、チーズ、チョコ、わらび餅、もちもち生地などを組み合わせた商品が並んでいます。
代表的な商品を整理すると、次のようになります。
商品 特徴 参考価格・カロリー
ごろっと1/2個分!桃のオムレット 桃とレアチーズ系の組み合わせ 378円・202kcal
ミラノ風ティラミス マスカルポーネとコーヒー 373円・246kcal
ミラノ風チーズドルチェ チーズとベリー系の組み合わせ 343円・227kcal
ぷるジュレいちごクレープ 苺果肉入りゼリーとクレープ 275円・234kcal
バター香るもちもち食感バター餅 もちもち食感とバターのコク 171円・157kcal
わらび餅で巻いたもち食感ロール わらび餅+ロールケーキ 408円・488kcal
もちぷよ(北海道産生クリーム入りミルククリーム) 弾力のある生地とミルククリーム 127円・229kcal
プレミアムロールケーキ ローソンを代表する定番系 214円・205kcal
※価格や取扱地域は変更される場合があります。最新情報はローソン公式の商品ページで確認してください。
こうして並べると、ただ「クリームが多い」「チョコが濃い」という方向だけではありません。
ぷるぷる、もちもち、ザクザク、ふわふわ、とろける――。
商品名だけでも、スイーツ売り場から食感のオノマトペが大渋滞しています。甘いもの好きとしては、この渋滞なら喜んで巻き込まれたいところです。
筆者が特に面白いと感じるのは、ローソンが味だけでなく「口に入れた瞬間の体験」を商品価値として打ち出している点です。
コンビニスイーツは購入前に試食できません。そのため「もちもち」「とろける」「ごろっと」といった言葉で食感を想像できる商品は、売り場で選ぶ理由を作りやすいのです。
桃・いちごなど季節の果実系ローソンスイーツが存在感
ローソンスイーツを振り返るうえで外せないのが、季節の果実を主役にした商品です。
公式ラインアップには「ごろっと1/2個分!桃のオムレット」「桃のふんわりチーズ」「泡ピーチゼリー」「プレミアムロールケーキ 白桃&黄桃」など、桃を使ったスイーツが複数確認できます。
なかでも「ごろっと1/2個分!桃のオムレット」は、1包装当たり202kcal、税込378円。
食品口コミサイト「もぐナビ」が2026年7月31日に更新したローソンのコンビニスイーツ注目ランキングでも上位に入り、利用者からは桃そのものの存在感や、レアチーズ系クリームとの組み合わせに注目した感想が投稿されていました。
ここでポイントになるのは、桃を単なる「風味」にとどめず、見た目から果実感を伝える設計になっていることです。
「桃味のクリーム」だけではなく、果肉をしっかり見せる。
これはちょっとした違いに見えて、スイーツ好きのテンションにはかなり効きます。冷蔵ケースで桃がどーんと見えた瞬間、理性の会議はだいたい強制終了です。

いちご系も充実しています。
公式商品情報では「いちごカスタードタルト」が326kcal・税込270円、「いちごミルク杏仁」が165kcal・税込322円、「ぷるジュレいちごクレープ」が234kcal・税込275円として掲載されています。
さらに特徴的なのが「わらび餅で巻いたもち食感ロール(いちごわらび餅入り)」です。
こちらは1包装当たり488kcal、税込408円。ロールケーキにいちごを合わせるだけではなく、わらび餅という和の食感を外側にも取り入れた変化球になっています。
私はこのような商品に、近年のコンビニスイーツらしさを強く感じます。
洋菓子か和菓子かをきっちり分けるのではなく、「おいしそうなら一緒にしてしまおう」という柔軟さです。
ロールケーキとわらび餅が同じテーブルにつく未来を、昔の洋菓子職人さんは予想していたでしょうか。たぶん驚くでしょう。でも、食べる側としては大歓迎です。
どらもっち・もちぷよなど「もちもち食感」がローソンの強みに
ローソンスイーツの特徴をひとつ挙げるなら、私はもちもち系の層がとても厚いことを選びます。
代表格は「どらもっち」です。
公式ラインアップには定番の「どらもっち あんこ&ホイップ」に加え、「どらもっち バニラ」も確認できます。
もぐナビが2026年7月31日に更新した注目ランキングでは、「どらもっち バニラ」が食べたいランキング1位、「もちぷよ 生チョコ」が2位、「ごろっと1/2個分!桃のオムレット」が3位に入っていました。
さらに「どらもっち ティラミス」も4位に登場しています。
つまり、後年のランキングを見ても「どらもっち」というフォーマット自体への関心が続いていることが分かります。
「どらもっち バニラ」は、もちっとした生地にバニラクリームとバニラペーストを組み合わせた2層構成と紹介されています。
昔ながらのどら焼きなら「あんこ」が王道ですが、そこへバニラやティラミスを持ってくるのがローソン流です。
そして、もうひとつ忘れられないのが「もちぷよ」。
公式サイトには「もちぷよ(北海道産生クリーム入りミルククリーム)」が1包装当たり229kcal、税込127円、「もちぷよ(生チョコ)」も掲載されています。
もちぷよは大型ケーキのような豪華さではなく、手軽に買えて、一口目から生地の弾力を楽しめるワンハンド系スイーツです。
ここは価格帯を考えるうえでも重要だと思います。
ローソンのスイーツ売り場には、300〜400円台のご褒美系だけでなく、100円台から手を伸ばせる商品もあります。
「今日は豪華なケーキまではいらない。でも甘いものなしで帰宅するほど人間ができていない」。
そんな日に、もちぷよは実に危険な距離感でこちらを見つめてきます。
また、「バター香るもちもち食感バター餅」も見逃せません。
公式価格は税込171円、1包装当たり157kcal。商品名の段階で「バター」「もちもち」「餅」と、食感好きへの説得材料が三段重ねになっています。
もぐナビでも注目商品として取り上げられており、実食投稿ではその強い弾力に触れる声も確認できます。
筆者としては、この「食感を買う」という感覚こそ、ローソンスイーツを選ぶ楽しみのひとつだと考えています。
チョコ・ティラミス・チーズ系は大人のご褒美感がアップ
果物やもちもち系と並んで存在感があるのが、チョコレート・コーヒー・チーズを使った濃厚系スイーツです。
ローソン公式の商品情報では「カカオ香るショコラクッキーシュー(ベルギーチョコ使用)」が392kcal・税込324円、「とろけるフォンダンショコラ(ベルギーチョコ使用)」が166kcal・税込308円として掲載されています。
ベルギーチョコを前面に出した商品は、コンビニスイーツでありながら少し特別感を出しやすいのが特徴です。
仕事が終わって冷蔵庫を開けたとき、フォンダンショコラが待っていたら、それだけで今日の自分に小さな表彰状を渡したくなります。
一方、「ミラノ風ティラミス」は246kcal・税込373円。
提供資料に含まれる商品説明では、マスカルポーネとほろ苦いコーヒーの組み合わせが軸になっており、原料にアルコールを含み、アルコール分は1%未満とされています。
甘さだけで押すのではなく、コーヒーの苦味を合わせることで、大人でも選びやすい設計になっていると考えられます。
「ミラノ風チーズドルチェ」は227kcal・税込343円。
こちらはミルク感のあるチーズケーキに、甘酸っぱいベリー系のアクセントを合わせる構成として紹介されています。
チーズ系ではほかにも、「ふわ濃チーズケーキ」が245kcal・税込329円、「とろける白いミルクチーズケーキ 2個」が1個当たり288kcal・税込448円で掲載されています。
ローソンスイーツは、同じチーズカテゴリーでも「ふわっと」「とろける」「ミルク感」「ベリーとの酸味」と選択肢を細かく分けています。
これは検索ユーザーにとっても便利です。
「チーズケーキが食べたい」という大きなくくりだけでなく、濃厚系なのか、ふんわり系なのか、酸味が欲しいのかによって候補を選び分けやすいからです。
ローソンスイーツでは定番商品も新作と一緒に強かった
新作を振り返る記事で意外と忘れたくないのが、定番商品の存在です。
新しい商品が次々登場する一方で、公式ラインアップには「プレミアムロールケーキ」「もち食感ロール」「どらもっち あんこ&ホイップ」など、ローソンスイーツを象徴する商品が並び続けています。
「プレミアムロールケーキ」は1包装当たり205kcal・税込214円。
さらに「プレミアムロールケーキ 白桃&黄桃」のように、定番フォーマットへ季節素材を加えた展開もあります。
私はここが、ローソンのスイーツ売り場の強さだと思っています。
毎回まったく新しい形の商品だけを開発すると、消費者は選ぶ楽しさと同時に「今日は何を買えばいいんだろう」という迷いも抱えます。
その点、知っているロールケーキやどらもっちを土台に新しい味を加えれば、「いつもの安心感」と「新作を試すワクワク」を同時に作れます。
定番は新作の敵ではありません。
むしろ定番という大きな木の枝先に、桃やティラミス、バニラといった新しい実がなる――そんな商品展開に近いのではないでしょうか。
もぐナビのランキングでも、長く知られている「どらもっち あんこ&ホイップ」は注目商品のひとつとして登場しています。
口コミ数も多く、繰り返し購入していることがうかがえる投稿も見られました。
一時的な派手さだけでなく、「また食べたい」と思われる定番を持っていること。
これこそ、たくさんの新商品を投入できるブランドにとって意外と大切な土台です。
話題の商品から見えるローソンスイーツの3つの方向性
ここからは、スイーツを食べ歩いてきた筆者の私見として、商品群全体から見える傾向を考えてみます。
まずひとつ目は、食感の言語化がとても上手いことです。
「もちぷよ」「どらもっち」「ふわ濃」「ぷるジュレ」「ごろっと」「とろける」など、名前を読むだけで口当たりを想像しやすい商品が並びます。
コンビニでは、ケーキ屋さんのように店員さんが一つひとつ説明してくれるわけではありません。
だからこそ商品名が小さな販売員になります。
「これはもちもちですよ」「こっちはとろけますよ」と、パッケージ越しにそっと教えてくれているわけです。
ふたつ目は、洋菓子と和菓子の境界をあまり気にしていないことです。
わらび餅をロールケーキに巻いたり、どら焼きにティラミスを入れたり、もち食感の生地に生チョコを合わせたり。
伝統的なジャンル分けよりも、「この組み合わせなら楽しい」という発想が前に出ています。
私は、この自由さがコンビニスイーツの魅力だと思っています。
専門店ではブランドの世界観を守る必要がありますが、コンビニはもっと軽やかです。
ちょっと変わった組み合わせでも、数百円なら「試してみようかな」と手を伸ばせます。
そして三つ目が、季節商品と定番商品の役割分担です。
桃やいちごなどの果実は季節感を作り、どらもっちやプレミアムロールケーキといった定番は安心感を作る。
そこへチョコやチーズの濃厚系、もちもち食感の変化球を差し込むことで、売り場全体に選択肢が生まれています。
甘いものが食べたい日でも、毎回同じ気分ではありません。
さっぱりした桃が欲しい日もあれば、今日はチョコで真正面から甘やかされたい、という日もあります。
ローソンのラインアップは、その「今日の気分」の違いをかなり細かく拾おうとしているように感じます。
ローソンスイーツ新作2025を振り返って今後どうなる?
ここからは私見ですが、今後のローソンスイーツでも「食感×季節素材×定番フォーマット」の組み合わせは続いていく可能性が高いと考えます。
理由は、今回確認できた商品群の中で、この3つを組み合わせた商品が非常に目立つからです。
たとえば「プレミアムロールケーキ 白桃&黄桃」は定番フォーマットと季節果実の組み合わせ。
「わらび餅で巻いたもち食感ロール(いちごわらび餅入り)」は定番ロールに、季節感と食感の驚きを重ねています。
「どらもっち ティラミス」や「どらもっち バニラ」は、定番フォーマットに味の新しさを足す発想です。
この方法なら、消費者は「知らない商品」でもゼロから味を想像する必要がありません。
「どらもっちなら生地はあんな感じかな」「もち食感ロールならあの弾力かな」と土台を想像でき、そこに新しい味への期待を乗せられます。
また、300円台後半から400円台の商品がある一方、もちぷよやワッフルなど比較的手頃な商品も用意されています。
この価格レンジの広さも、今後重要になるでしょう。
コンビニスイーツは毎日のちょっとしたおやつでもあり、ときにはケーキ店の代わりになる小さなご褒美でもあります。
その両方を狙える売り場ほど、その日の財布と気分に合わせて選びやすくなります。
そして、スイーツ好きとして私が今後も注目したいのは、やはり食感です。
濃厚さだけを競う時代から、「ぷるん」「もちっ」「ざくっ」「ふわっ」といった食感を掛け合わせる方向へ、コンビニスイーツはどんどん進化しています。
カロリー表記ももちろん大切な情報ですが、私の場合、スイーツ売り場の前に立つと数字が急に小さく見えるという不思議な現象が起きます。
とはいえ、商品によってカロリー差はかなりあるため、量や食べるシーンに合わせて選ぶのがおすすめです。
今回の公式ラインアップでは、たとえば「桃のふんわりチーズ」は142kcal、「いちごミルク杏仁」は165kcal、「もち食感ロール(北海道産生クリーム入り)」は506kcalと幅があります。
軽めに楽しみたい日と、しっかり甘いものを味わいたい日で選び分けると、自分好みの一品を見つけやすいでしょう。
ローソンスイーツ新作2025まとめ
「ローソン スイーツ 新作 2025」を振り返ると、商品群から見えてくるキーワードは、果実、もちもち食感、定番アレンジ、そして濃厚なご褒美感です。
桃やいちごを使った季節感のあるスイーツが並ぶ一方、「どらもっち」「もちぷよ」「プレミアムロールケーキ」のような定番もしっかり存在感を維持しています。
さらに、わらび餅とロールケーキを組み合わせたり、どらもっちをティラミス仕立てにしたりと、ジャンルの境界を軽やかに越える商品も目立ちました。
もぐナビの2026年7月31日時点のランキングでも、どらもっち、もちぷよ、桃のオムレットなどが注目商品として上位に入り、こうした方向性への関心が後年も続いていることがうかがえます。
ただし、今回の提供資料では個々の商品の2025年発売日を完全には確認できないため、「すべてが2025年初登場の商品」と断定することはできません。
それでも、現在の公式ラインアップと消費者から注目されている商品を合わせて見ることで、ローソンスイーツがどんな方向へ進んできたのかはかなり見えてきます。
個人的には、ローソンスイーツの魅力は「今日はどんな食感にしよう?」と選べるところにあると思っています。
桃を頬張るか、もちぷよをむにっと楽しむか、ティラミスでほろ苦く締めるか。
冷蔵ケースの前で迷う数分まで含めて、スイーツ時間なのかもしれません。
よくある質問
ローソンスイーツで話題になった商品は?
提供資料では、「どらもっち バニラ」「もちぷよ 生チョコ」「ごろっと1/2個分!桃のオムレット」「どらもっち ティラミス」などが、もぐナビの2026年7月31日更新ランキングで上位に掲載されています。
また、ローソン公式ではプレミアムロールケーキ、ミラノ風ティラミス、わらび餅で巻いたもち食感ロールなど、多彩なデザートが確認できます。
ローソンスイーツにはどんな種類がある?
ロールケーキ、どら焼き、クレープ、シュークリーム、チーズケーキ、ティラミス、プリン、杏仁、わらび餅など幅広い種類があります。
桃やいちごといった果実系だけでなく、チョコ、チーズ、ミルク、あんこなど味の選択肢も豊富です。
ローソンスイーツの価格はどのくらい?
今回確認できた公式ラインアップでは、もちぷよの税込127円や、ふんわりワッフルの税込173円といった商品から、税込400円前後の商品まで幅があります。
価格や取扱状況は地域・時期によって変わる可能性があるため、購入時はローソン公式サイトや店頭で最新情報を確認してください。
菓野ほのか(スイーツ愛好家・フリーライター)



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