ローソンでは2026年7月28日と8月4日の2週にわたり、甘酸っぱく涼やかな夏の新作いちごスイーツ4品が発売されました。
暑い季節でも食べやすいゼリーやわらび餅、杏仁豆腐を取り入れつつ、クレープやタルトの満足感も楽しめるラインアップです。発売日や価格、味わい、食感の違いを詳しく紹介します。
ローソンスイーツ新作いちごはいつ発売?全4品を一覧で紹介
ローソンの新作いちごスイーツは、2026年7月28日と8月4日の2週連続で2品ずつ登場しました。
真冬から春にかけて注目されることが多いいちごを、あえて暑い夏に楽しめるよう、酸味やみずみずしい食感を生かしているのが今回の特徴です。
対象となる商品は、ローソンのデザートブランド「Uchi Café」から発売された次の4品です。
発売日 商品名 ローソン標準価格
2026年7月28日 わらび餅で巻いたもち食感ロール(いちごわらび餅入り) 408円(税込)
2026年7月28日 ぷるジュレいちごクレープ 275円(税込)
2026年8月4日 いちごカスタードタルト 270円(税込)
2026年8月4日夕方ごろ いちごミルク杏仁 322円(税込)
全商品にいちごが使われていますが、仕立ては驚くほどさまざまです。
もちもち、ぷるぷる、しっとり、なめらかと、食感の方向性がきれいに分かれているため、その日の気分から選びやすい構成になっています。
スイーツを選ぶとき、つい「いちご味」という大きなくくりだけで考えてしまいますが、実際の満足感を左右するのは食感です。今回の4品は、まるでいちごが異なる衣装へ着替えて夏祭りに集合したような、にぎやかな顔ぶれになっています。
なお、ローソンが案内する「標準価格」は、株式会社ローソンがフランチャイズチェーン本部として各店舗に推奨する売価です。
店舗や地域によって納品時間が異なるほか、商品によっては取り扱いがない場合があります。価格や販売状況、商品の内容については、購入時に店頭で確認してください。
7月28日発売のローソンスイーツ新作いちご2品とは?
2026年7月28日には、もちもち食感を軸にした「わらび餅で巻いたもち食感ロール」と「ぷるジュレいちごクレープ」が発売されました。
どちらも生地で具材を包んだスイーツですが、ロールは濃厚で食べ応えのある方向、クレープは果肉感とゼリーの涼しさを楽しむ方向に分かれています。
わらび餅で巻いたもち食感ロールは二重のもちもち感
「Uchi Café わらび餅で巻いたもち食感ロール(いちごわらび餅入り)」は、2026年7月28日発売、ローソン標準価格408円(税込)です。
もちもちとしたロール生地にわらび餅を重ねた、2層仕立ての生地が使われています。その生地で、いちごわらび餅といちごホイップを巻いた商品です。
ひとつのスイーツの中に、次のような要素が詰め込まれています。
- もちもち食感のロール生地
- やわらかなわらび餅
- 甘酸っぱいいちごわらび餅
- まろやかないちごホイップ
ローソンの「もち食感ロール」は、もちもちした生地とクリームを一緒に楽しめる定番シリーズとして知られています。
2025年12月2日から4日までのローソンスイーツ売上ランキングでも、「もち食感ロール(北海道産生クリーム入り)」が第8位に入っていました。定番商品として支持される土台があるシリーズに、わらび餅といちごを重ねたのが今回の新作です。
特に注目したいのは、単にいちごクリームへ置き換えただけではなく、わらび餅を生地と中身の両方に取り入れている点です。
生地の弾力、わらび餅のやわらかさ、ホイップのなめらかさが順番に伝わるため、ひと口の中で食感が単調になりにくいと考えられます。
個人的には、今回の4品の中で最も「おやつをしっかり食べた」という満足感を得やすそうな商品です。冷たい飲み物と一緒にゆっくり楽しみたい午後には、頼れるもちもち枠になりそうですね。
ただし、沖縄エリアでは販売されません。そのほかの地域でも店舗により取り扱いが異なるため、店頭で見つからない場合は別の店舗も確認するとよいでしょう。
ぷるジュレいちごクレープは果肉入りゼリーが主役
「Uchi Café ぷるジュレいちごクレープ」は、ローソン標準価格275円(税込)です。
白いクレープ生地で、もちもちとした苺果肉入りゼリーと、果肉入りいちごソースを包んでいます。
クレープと聞くと、ホイップクリームがたっぷり入った濃厚なデザートを思い浮かべる方も多いかもしれません。
しかし、この商品は商品名のとおり「ぷるジュレ」が主役です。クリームのコクを前面に出すのではなく、ゼリーやソースの果実感によって、暑い季節にも食べやすい仕立てを狙っています。
ローソンでは、2025年12月のスイーツ売上ランキングで「もっちりクレープ 生チョコ&チョコチップ」が第7位に入っていました。
もっちりしたクレープ生地は人気がありますが、夏向けの新作では、中身を生チョコやミルククリームから果肉入りゼリーへ変えることで、同じクレープでも印象を大きく変えています。
これは季節限定商品として、とても理にかなった設計です。
暑い日は、甘いものが食べたくても濃厚なクリームが少し重く感じられることがあります。そんなとき、口当たりの軽いジュレと果肉感があるソースなら、いちごの甘酸っぱさを比較的すっきり楽しめるでしょう。
白いクレープ生地に赤いいちごの具材という色の組み合わせも、涼しげで華やかです。見た目はおとなしくても、包みを開けば中には小さないちご祭りが待っている、そんなタイプのスイーツではないでしょうか。
なお、青森県と秋田県では夕方ごろの発売と案内されています。
店舗への納品時間によって販売開始が前後する可能性があるため、発売日の午前中に見当たらなくても、売り切れとは限りません。
8月4日発売のローソンスイーツ新作いちご2品とは?
2026年8月4日には、「いちごカスタードタルト」と「いちごミルク杏仁」が発売されました。
7月28日発売分が包むタイプのスイーツだったのに対し、8月4日発売分は、層を重ねて味や食感の変化を楽しむ商品です。
しっかり甘い焼き菓子系が好みならタルト、さっぱりしたカップデザートを求めるなら杏仁と、選び分けがしやすくなっています。
いちごカスタードタルトは5つの要素を重ねた甘酸っぱい一品
「Uchi Café いちごカスタードタルト」は、2026年8月4日発売、ローソン標準価格270円(税込)です。
いちごダマンド生地を土台に、次の素材を重ねています。
- カスタードホイップ
- 苺プレザーブ
- いちごホイップ
- 苺果肉ジュレ
ダマンドとは、一般にアーモンドを使った生地やクリームを指します。この商品では、いちご風味のダマンド生地に複数のいちご素材とホイップを重ねることで、焼き菓子の香ばしさと果実の甘酸っぱさを組み合わせています。
苺プレザーブは、いちごの形や果肉感を比較的残した加工品です。
さらに苺果肉ジュレも使われているため、ホイップだけで味を組み立てるのではなく、果肉感やみずみずしさを加えている点がポイントになります。
タルトは、土台の香ばしさや密度があるぶん、ゼリー系スイーツよりも満足感が高くなりやすいジャンルです。
一方で、夏にはやや重く感じられることもあります。そこで、いちごホイップ、プレザーブ、果肉ジュレを重ね、酸味と水分感で軽やかさを加えているのでしょう。
270円(税込)という価格も、今回の4商品の中では「ぷるジュレいちごクレープ」に次いで手に取りやすい設定です。
2025年12月のローソンスイーツ売上ランキングでは、「Uchi Café×Milk 白いクリームタルト(チーズクリーム)」が第9位に入っていました。ローソンではタルト型スイーツにも一定の支持があり、今回はいちごを多層的に重ねることで季節感を出しています。
私が特に面白いと感じたのは、ひとつの「いちご味」にまとめず、ダマンド、プレザーブ、ホイップ、ジュレと、加工方法の異なるいちごを使い分けていることです。
同じ果実でも、焼く、煮る、泡立てたクリームに合わせる、ゼリー状にすることで表情は変わります。いちご界にもなかなかの演技派がそろっているようです。
いちごミルク杏仁はぷるっと食感で後味さっぱり
「Uchi Café いちごミルク杏仁」は、2026年8月4日の夕方ごろ発売、ローソン標準価格322円(税込)です。
いちごミルクゼリーといちごソースを合わせ、ダイスカットされた杏仁豆腐を加えています。
主な魅力は、次の3点です。
- いちごミルクゼリーのまろやかな甘み
- いちごソースの甘酸っぱさ
- 角切り杏仁豆腐のぷるっとした食感
杏仁豆腐というと、なめらかな一枚仕立てを思い浮かべるかもしれません。
この商品では杏仁豆腐をダイス状に切り分け、ゼリーやソースと組み合わせています。そのため、スプーンですくう場所によって、いちごミルクの甘さ、ソースの酸味、杏仁豆腐の弾力が少しずつ変化すると考えられます。
4品の中では、最も冷涼感を意識した商品です。
焼いた生地やホイップが中心ではないため、食後に少しだけ甘いものが欲しいときや、暑さで濃厚なケーキに手が伸びにくい日にも選びやすいでしょう。
いちごミルクはやさしく親しみやすい味ですが、それだけでは全体が甘く単調になることがあります。
そこへ酸味のあるいちごソースと杏仁豆腐の風味を重ねることで、大人も楽しみやすい奥行きを作っている点が印象的です。
発売は8月4日の夕方ごろとされています。ただし、納品時間は店舗ごとに異なり、実際の陳列時間が前後する可能性があります。
発売日の朝から冷蔵棚の前で杏仁豆腐と無言の待ち合わせをしても、まだ到着していないことがあります。夕方以降を目安に確認するのがよさそうです。
ローソンのいちごスイーツはどれがおすすめ?食感と気分で選ぶ
今回の4品は、それぞれの魅力が異なるため、単純に順位をつけるよりも、食べたい食感や場面から選ぶのがおすすめです。
もちもち感を存分に楽しみたい方には、「わらび餅で巻いたもち食感ロール」が向いています。
ロール生地、わらび餅、いちごわらび餅と、もち系の食感が幾重にも重なっているため、噛む楽しさを重視する方にぴったりです。4品の中で価格は最も高いものの、複数個に分けて食べやすいロール形状で、満足感も期待できます。
甘酸っぱく、軽やかなクレープが食べたい方には、「ぷるジュレいちごクレープ」が候補になります。
果肉入りゼリーと果肉入りソースを使っており、ホイップ中心のクレープより果実感を意識した仕立てです。ワンハンドで食べやすいため、短い休憩時間のおやつにも合わせやすいでしょう。
焼き菓子らしいコクといちごの華やかさを両方求める方には、「いちごカスタードタルト」が向いています。
ダマンド生地の香ばしさに、カスタードホイップやいちごホイップ、プレザーブ、ジュレを重ねているため、少しずつ異なる味が広がる構成です。温かい紅茶や無糖のコーヒーとも合わせやすそうです。
暑い日にさっぱりしたデザートを選びたい方には、「いちごミルク杏仁」が有力です。
ゼリー、ソース、ダイス状の杏仁豆腐という水分を含んだ素材が中心で、4品の中では最も涼しげです。食後のデザートや、お風呂上がりの甘いひとときにも似合います。
私なら、午後のおやつにはもち食感ロール、夕食後にはいちごミルク杏仁を選びます。
これは単なる甘さの好みではなく、食べる時間帯によって求める満足感が変わるからです。空腹時には生地とホイップがある商品、食後にはゼリーや杏仁豆腐を中心にした商品を選ぶと、同じいちごスイーツでも重たさを感じにくくなります。
なぜ夏にいちごスイーツ?ローソンの狙いを考察
いちごスイーツは、クリスマスや「いちごの日」のある冬から春にかけて展開される印象が強い商品です。
実際、コンビニ各社では1月前後にいちごフェアが開催されることが多く、ローソンでも春には桜フレーバーなど、季節を象徴する素材を使った商品が登場しています。
それでは、なぜローソンは2026年7月末から8月上旬に、いちごスイーツを2週連続で発売したのでしょうか。
筆者としては、最大の理由は、いちごの酸味が夏向けの食感と組み合わせやすいからだと考えます。
夏のデザートでは、ゼリー、ジュレ、杏仁豆腐、わらび餅のような、冷たくやわらかな食感が好まれやすくなります。
しかし、食感が軽いだけでは味までぼんやりしてしまう場合があります。そこへいちごの酸味や果肉感を加えると、甘さの輪郭がはっきりし、食後感も軽やかにまとめやすくなります。
今回の4品を見ると、いちごは単なる季節の飾りではありません。
- わらび餅には甘酸っぱさを加える素材
- クレープにはみずみずしさを生む果肉入りジュレ
- タルトには濃厚さを整えるプレザーブと果肉ジュレ
- 杏仁にはミルキーな甘さを引き締めるソース
このように、それぞれ異なる役割を担っています。
特に興味深いのは、4品すべてに何らかの「ぷるん」「もちっ」とした食感が含まれていることです。
タルトでさえ、苺果肉ジュレをのせています。これは、ローソンが夏のいちごスイーツを、単に冬の商品を冷たくしたものではなく、夏向けの食感設計から作り直したことを示しているように見えます。
また、ローソンでは定番の「もち食感ロール」や、クレープ、タルトといった既存の人気フォーマットが、過去の売上ランキングにも登場しています。
新しい味へ挑戦するときも、消費者がすでに知っている形を土台にすれば、手に取る際の心理的なハードルを下げられます。
つまり今回は、完全に未知の商品を並べるのではなく、なじみのあるスイーツへ夏らしいいちごと涼感食材を重ねたラインアップです。
この「知っている安心感」と「季節限定の新鮮さ」の組み合わせが、コンビニスイーツらしい強みだと感じます。
ローソンスイーツ新作いちごの注目ポイントと今後の見通し
今回のラインアップで最も注目したいのは、4商品を食感によって明確に差別化している点です。
新商品を複数発売するとき、味の違いだけでは、購入者から「結局どれも似ている」と思われることがあります。
しかし今回は、もち食感ロール、ジュレクレープ、タルト、杏仁と、商品の形そのものが異なっています。いちごという共通テーマを保ちながら、選ぶ楽しさをしっかり作っています。
筆者としては、この中で話題になりやすいのは「わらび餅で巻いたもち食感ロール」ではないかと考えます。
ローソンの定番シリーズへわらび餅を重ね、さらに中にもいちごわらび餅を入れる構成は、商品名だけでも食感を想像しやすく、個性が伝わりやすいからです。
一方、日常的に繰り返し手に取りやすいのは、「ぷるジュレいちごクレープ」や「いちごカスタードタルト」かもしれません。
どちらも300円未満で、クレープとタルトという親しみのある形です。初めて見た方でも味を想像しやすく、「今日のおやつにひとつ」という買い方へつながりやすいと考えられます。
「いちごミルク杏仁」は、発売が夕方ごろと案内されている点も含め、食後のデザート需要と相性がよさそうです。
夕方の帰宅途中にローソンへ立ち寄り、冷蔵棚から選ぶ場面を想像すると、ぷるっとした杏仁といちごミルクの組み合わせは、暑い一日の締めくくりとして魅力があります。
今後もローソンでは、人気シリーズの基本構造を残しながら、季節の果物や食感素材を組み合わせた展開が続くと考えられます。
特に、もち食感、ぷるぷる食感、パリパリ食感など、ひと口で特徴が分かる商品は、店頭でもオンラインでも魅力を伝えやすい存在です。
ただし、今回の商品は季節限定として案内されており、終了時期や販売数量は明記されていません。
コンビニの新作スイーツは、店舗ごとの入荷状況や売れ行きによって、見かける期間が変わることがあります。気になる商品は、販売期間に余裕があると思い込まず、店頭で見つけたタイミングで検討するのがよいでしょう。
なお、実際の味や食感の感じ方には個人差があります。
本記事ではローソンが公表した商品情報をもとに特徴を整理しており、実食したかのような評価はしていません。購入後は、ぜひご自身の舌でお気に入りの「いちごの衣装」を見つけてみてください。
まとめ
ローソンでは2026年7月28日と8月4日の2週連続で、夏の新作いちごスイーツが2品ずつ、合計4品発売されました。
7月28日発売の商品は、「わらび餅で巻いたもち食感ロール(いちごわらび餅入り)」と「ぷるジュレいちごクレープ」です。
8月4日には、「いちごカスタードタルト」と「いちごミルク杏仁」が登場しました。いちごミルク杏仁は夕方ごろの発売と案内されています。
4品はいずれも甘酸っぱいいちごを使いながら、もちもち、ぷるぷる、しっとり、なめらかと異なる食感を楽しめるのが特徴です。
食べ応えを求めるならもち食感ロール、軽やかさならジュレクレープ、焼き菓子の満足感ならタルト、暑い日のさっぱり感なら杏仁が選びやすいでしょう。
店舗により納品時間や取り扱い状況が異なり、商品の内容が変更される可能性もあります。価格や在庫などの最新情報は、購入する店舗で確認してください。
よくある質問
ローソンの新作いちごスイーツは全部で何種類ですか?
2026年7月28日と8月4日に、2品ずつ合計4種類が発売されました。
もち食感ロール、クレープ、タルト、杏仁と、異なるタイプのスイーツがそろっています。
いちごミルク杏仁は何時から買えますか?
ローソンの案内では、2026年8月4日の夕方ごろ発売です。
ただし、店舗によって納品時間が異なるため、実際の販売開始時刻は前後する場合があります。
わらび餅で巻いたもち食感ロールは全国で買えますか?
沖縄エリアでは販売されません。
そのほかの地域でも、店舗によっては取り扱いがない場合があるため、売り場で確認してください。
菓野ほのか(スイーツ愛好家・フリーライター)



コメント