ローソンでは2026年も、王道カスタードから桃・いちご・抹茶・チョコまで、個性の違う新作シュークリームが続々と登場しています。
なかでも注目したいのは、季節の果物を生かした限定系、専門店とのコラボ系、クリーム量を大胆に増やした「盛りすぎ!」系という3つの方向性です。
ローソンスイーツの新作シュークリームには何がある?
ローソンの2026年新作スイーツを振り返ると、シュークリーム系は「ひとつの味をずっと売る」というより、季節や企画に合わせて表情を変えながら登場しています。
元ネタで発売時期まで確認できる主な商品は、次の通りです。
発売日 商品名 特徴
2026年3月10日 Uchi Café×ICHIBIKO いちごのクッキーシュー いちごの甘酸っぱさを楽しむコラボ商品
2026年5月19日 Uchi Café×森半 濃い抹茶クッキーシュー 宇治抹茶を使った2種類のクリーム
2026年6月15日 盛りすぎ!大きなチョコシュー(チョコクリーム&ホイップ) 2種類のクリームを51%増量、税込194円
2026年7月7日 ごろごろとした桃のシュー 桃の食感とクリームを合わせた夏向けシュー
さらに、ローソン公式のデザート一覧には、定番寄りの商品として「大きなツインシュー」「バニラ香るカスタードクッキーシュー」「カスタードパイシュー」なども掲載されています。
つまり2026年のローソンのシュークリーム売り場は、「昔ながらのカスタード一本勝負」というより、かなりにぎやかです。
スイーツ好きとして眺めていると、シュー皮の中がもはや“小さなテーマパーク”状態。クリームが二層になったり、果物が入ったり、クッキー生地になったりと、同じ「シュークリーム」の看板を掲げながら中身は別人格なのです。
目的別に選ぶなら?
新作シュークリームは、好みでかなり選び分けやすくなっています。
- 果物のさっぱり感が欲しい人:ごろごろとした桃のシュー
- チョコをたっぷり楽しみたい人:盛りすぎ!大きなチョコシュー
- 抹茶のほろ苦さが好きな人:Uchi Café×森半 濃い抹茶クッキーシュー
- いちごの甘酸っぱさが好きな人:Uchi Café×ICHIBIKO いちごのクッキーシュー
- 王道カスタード派:カスタードパイシュー、バニラ香るカスタードクッキーシュー
同じシュークリームでも、「今日ほしい甘さ」が違えば選ぶべき商品も変わります。
私はスイーツを選ぶとき、人気順だけで決めるより、その日の気分とクリームの方向性を合わせるほうが満足しやすいと考えています。濃厚なチョコを求めている日に桃の爽やかさを選ぶと、悪くはないのに「今日は君じゃなかった」となることがありますからね。恋もスイーツもタイミングは大切です。
7月7日発売「ごろごろとした桃のシュー」はどんな新作?
2026年7月7日に発売された「ごろごろとした桃のシュー」は、夏らしい果実感を前面に出したローソンの新作シュークリームです。
元ネタでは、クリームと一緒に桃の食感を存分に楽しめるシュークリームとして紹介され、価格は税込248円とされています。
この商品のポイントは、単に桃味のクリームを入れたシューではなく、商品名そのものに「ごろごろとした」とあるように、桃の食感を味わう設計になっていることです。
ローソンでは同じ2026年7月7日に、「ごろっと1/2個分!桃のタルト」と「泡ピーチゼリー」も登場しています。
さらに翌週の7月14日には、
- ごろっと1/2個分!桃のオムレット
- プレミアムロールケーキ 白桃&黄桃
- 桃のふんわりチーズ
と、桃を主役にしたデザートが続きました。
ここから見えてくるのは、「ごろごろとした桃のシュー」が単独でぽんと登場したわけではなく、ローソンが夏のスイーツ売り場全体で桃を押し出していた流れの一商品だということです。
桃×シュークリームは何が魅力?
シュークリームはカスタードやホイップなど、乳味と甘みの強いクリームが中心になりやすいスイーツです。
そこに桃のようなみずみずしい果物を加えると、クリームだけでは出しにくい軽さや果実の食感を足せます。
個人的には、ここが夏向けシュークリームのおもしろいところだと思います。
濃厚クリームをぎっしり詰めれば満足度は高まりますが、気温の高い時期には「甘いものは食べたい。でも重たすぎるのはちょっと……」という日もあります。
桃を組み合わせることで、その隙間にすっと入り込めるわけです。桃、なかなか営業上手です。
ただし元ネタには、販売終了日や現在の在庫状況までは明記されていません。
季節商品は店舗や時期によって取り扱い状況が変わる可能性があるため、探す場合は店頭などで最新状況を確認するのが確実です。
6月15日発売「盛りすぎ!大きなチョコシュー」はなぜ話題になった?
2026年のローソン新作シュークリームで、とりわけ大きな話題を集めたのが、「盛りすぎ!大きなチョコシュー(チョコクリーム&ホイップ)」です。
ローソンの創業51周年に合わせた「創業祭 盛りすぎチャレンジ」の第3週商品として、2026年6月15日夕方ごろから順次発売されました。
価格は税込194円。
最大の特徴は、チョコクリームとホイップクリームを51%増量したことです。
元ネタでは、シュー生地の中に香りのよいチョコクリームとホイップクリームを合わせた2層仕立てのクリームをたっぷり使用した商品と紹介されています。
しかもキャンペーンでは、価格を変えずにクリーム量を増やした点も注目されました。
「少し豪華になりました」ではなく51%。数字がなかなか元気です。
なぜ「51%増量」なの?
この51%という数字は、ローソンが創業51周年を記念して実施した企画に由来します。
対象商品の具材やクリームなどを51%増量するという分かりやすい内容で、同時期にはスイーツ以外の商品でも「盛りすぎ!」シリーズが展開されました。
スイーツでは、6月15日にこの「盛りすぎ!大きなチョコシュー」と「盛りすぎ!ふわ濃チーズケーキ」、6月22日に「盛りすぎ!どらもっち あんこ&ホイップ」、6月23日に「盛りすぎ!くちどけショコラクレープ」などが登場しています。
この企画の強さは、難しい説明を読まなくても「いつもより多い」ことが一瞬で伝わる点でしょう。
通常、新商品は素材や製法を文章で説明しないと違いが分かりにくいことがあります。
その点、「51%増量」は非常に直感的です。
SNSではどんな反応があった?
元ネタのねとらぼリサーチでは、キャンペーンや商品に対して、
「中にギッシリクリーム満点」
「これはチョコ好きにはたまらないシュークリームですね」
「持ったときのずっしり感すごすぎ」
など、クリーム量や重量感に驚く趣旨の投稿が紹介されています。
また、「朝イチに買いました」「嬉しすぎてすぐ食べた」といった反応も取り上げられており、発売直後から実際に購入した人がいたことが分かります。
もちろんSNSの声は個々の感想であり、全購入者の評価を示すものではありません。
それでも、反応の多くが「味」だけでなく持ったときの重さや中身の多さに触れているのは興味深いところです。
この商品では、食べる前から「いつもと違う」と感じられる物理的なボリュームそのものが、体験価値になっていたと考えられます。
私はここが、普通の新作シュークリームとの大きな違いだと感じました。
味の説明だけではなく、「持つ→驚く→割る→また驚く→食べる」という小さなイベントが一個の商品に入っています。194円のシュークリームにしては、なかなか演出家です。
コラボ系のローソン新作シュークリームも注目
2026年のローソンでは、季節限定商品や増量企画だけでなく、専門ブランドとのコラボからもシュークリーム系の商品が登場しています。
特に分かりやすいのが、ICHIBIKOと森半です。
3月10日発売「Uchi Café×ICHIBIKO いちごのクッキーシュー」
2026年3月10日には、「Uchi Café×ICHIBIKO いちごのクッキーシュー」が発売されました。
元ネタでは、甘酸っぱいいちごのおいしさを堪能できるシュークリームとして紹介されています。
ICHIBIKOとのコラボでは、同時期に「ショコラドーム いちご」「いちごのロールケーキ」なども展開されました。
さらに3月17日や3月24日にも、いちごのフロマージュタルト、いちごケーキ、いちごのシューロール、どらもっち いちごなど、いちご系の商品が続きました。
つまりこちらも、単品だけを見るより、春のいちごフェア的な商品群の中にシュークリームが組み込まれていたと捉えると分かりやすいです。
クッキーシューは一般的なやわらかいシュー皮よりも、表面の香ばしさや食感を出しやすいのが特徴。
そこへいちごの甘酸っぱさを合わせるため、クリーム一色のシューより味のコントラストを作りやすい組み合わせだと考えられます。
5月19日発売「Uchi Café×森半 濃い抹茶クッキーシュー」
2026年5月19日には、「Uchi Café×森半 濃い抹茶クッキーシュー」が登場しました。
元ネタによると、宇治抹茶を使用した2種類のクリームを楽しめる商品で、抹茶のほろ苦さを感じられるクッキーシューです。
森半とのコラボでは、
- Uchi Café×森半 どらもっち 抹茶ミルク
- Uchi Café×森半 濃い抹茶サンド つぶあん&おもち
- Uchi Café×森半 抹茶ミルクロールケーキ
- Uchi Café×森半 濃い抹茶クレープ
- お餅で巻いた濃い抹茶もち食感ロール
なども展開されました。
ここでもシュークリーム単体ではなく、「抹茶をさまざまな食感で楽しませる」シリーズの一角として投入されています。
私が注目したいのは、いちごコラボでも抹茶コラボでも「クッキーシュー」が選ばれている点です。
果物や抹茶のように味の個性が強い素材には、クリームだけではなく、生地にも存在感があるクッキーシューのほうが全体の輪郭を作りやすいのかもしれません。
これは公式が明示した意図ではなく筆者の見立てですが、2026年の商品構成を見る限り、ローソンはクリームの味だけでなく、生地の食感まで含めて“テーマを感じさせるシュー”を作ろうとしているように映ります。
定番系のシュークリームと新作はどう違う?
ローソン公式のデザート一覧には、新作だけでなく複数のシュー系商品が掲載されています。
確認できるのは、
- 大きなツインシュー
- バニラ香るカスタードクッキーシュー
- カスタードパイシュー
などです。
「カスタードパイシュー」は2026年4月7日発売の商品としても紹介されており、2種類のカスタードとサクサクしたパイの食感を楽しめる商品です。
価格は税込265円、1包装当たり297kcalとローソン公式の一覧に掲載されています。
一方、「バニラ香るカスタードクッキーシュー」は1包装当たり191kcal。沖縄地域では税込243円と記載されています。
「大きなツインシュー」は1包装当たり334kcalです。
ここから分かるのは、ローソンのシュー系スイーツが大きく二つの役割に分かれていることです。
ひとつは、カスタードやツインクリームといった「シュークリームを食べたい」という王道ニーズに応える商品。
もうひとつは、桃、抹茶、いちご、増量チョコなど、季節や話題性を加えた「今しかない味を食べたい」人向けの商品です。
個人的には、この二段構えがコンビニスイーツとしてとても理にかなっていると感じます。
全商品を奇抜な新作にしてしまうと、普通のカスタードシューを食べたい日に困ります。
逆に定番だけでは、「今日はちょっと面白いものが食べたい」という日に物足りません。
冷蔵棚に“実家のような安心感”と“旅行のようなワクワク感”を両方置いている。そんな構成です。
なお、ローソンの商品は地域や店舗によって取り扱いが異なる場合があります。
公式情報でも沖縄地域やナチュラルローソンについて個別の注記がある商品が複数あるため、価格や販売状況は購入時点で確認するのがおすすめです。
ローソンスイーツ新作シュークリームの注目ポイントを考察
ここからは、2026年に確認できる商品の流れを踏まえた筆者の考察です。
私は今年のローソンのシュークリームを見ていて、シュークリームを「安定した定番」から「企画を載せやすい舞台」に広げていることが最大の特徴だと感じています。
シュークリームは構造そのものがシンプルです。
基本的には生地と中のクリーム。
だからこそ、中身のクリームや生地を変えるだけで、季節感やコラボの個性を分かりやすく表現できます。
桃なら果実感、いちごなら甘酸っぱさ、抹茶ならほろ苦さ、チョコなら濃厚さ。
さらに「盛りすぎ!」では、クリーム量そのものを増やすことで違いを作りました。
これは新しい原料を次々投入するだけでなく、同じフォーマットを使いながら“体験”を変えているとも言えます。
「味」より先に「選ぶ理由」が見える商品が増えた
近年のコンビニスイーツは、冷蔵ケースの前で数秒以内に選ばれる商品です。
そのため、商品名を見た瞬間に「何が特別なのか」が分かることはかなり重要だと私は考えます。
2026年のローソンのシュー系を見ると、
「ごろごろとした桃」
「濃い抹茶」
「いちご」
「51%増量」
と、どの商品も強みが非常に明快です。
特に「盛りすぎ!大きなチョコシュー」は、細かな説明を読まなくても“たくさん入っていそう”と分かります。
一方、「ごろごろとした桃のシュー」も、商品名だけで果肉感を想像できます。
この商品名の時点で食感や体験まで想像させる設計は、ローソンの新作シュークリームを比較するときの隠れた注目ポイントです。
味を食べ比べる以前に、「今日はどんな体験がほしい?」と選ばせる売り場になっています。
次の新作も季節素材との組み合わせに期待
今後については公式発表のない商品を断定することはできません。
ただ、2026年だけでも春はいちご、初夏は抹茶、夏は桃、周年企画では大盛りチョコと、季節・企画ごとに異なるシュー商品が登場しました。
この流れを見る限り、今後もシュークリームという定番フォーマットに、季節素材や期間限定企画を組み合わせる展開は相性がよさそうです。
私としては、シュークリームはコンビニスイーツの中でも「冒険しやすいのに失敗しにくい」ジャンルだと思っています。
見慣れた形なので初めての味にも手が伸びやすく、価格帯もホールケーキなどより試しやすい。
「気になるけれど、ひとつ食べてみようかな」という新作との出会いを作るには、かなり優秀な器なのです。
もちろん味の好みは人それぞれです。
しかし、2026年の商品展開を見る限り、ローソンのシュークリームは単なる定番デザートというより、季節のトレンドを手軽に試せるスイーツとして存在感を増しているように感じます。
まとめ|ローソンの新作シュークリームは味も企画も幅広い
2026年のローソンスイーツでは、複数の新作シュークリームが登場しました。
春には「Uchi Café×ICHIBIKO いちごのクッキーシュー」、5月には「Uchi Café×森半 濃い抹茶クッキーシュー」、6月にはクリームを51%増量した「盛りすぎ!大きなチョコシュー(チョコクリーム&ホイップ)」、7月には「ごろごろとした桃のシュー」が発売されています。
なかでも「盛りすぎ!大きなチョコシュー」は、創業51周年企画としてチョコクリームとホイップクリームを51%増量し、税込194円で登場。SNSでも、ずっしりした重量感やクリーム量に驚く反応が紹介されました。
一方、「ごろごろとした桃のシュー」は税込248円で、桃の食感とクリームを楽しむ夏向けの商品です。
こうして並べてみると、ローソンのシュークリームは王道カスタードだけでなく、季節の果実、専門店コラボ、ボリューム企画まで楽しめるジャンルになっています。
今日はさっぱり桃、明日は濃い抹茶、疲れた金曜日はチョコクリームぎっしり――そんなふうに気分で選べるのが、いまのローソンシューの楽しいところです。
販売商品や価格、取り扱い状況は地域・店舗・時期によって変わる場合があります。気になる新作を見つけたときは、最新の店頭情報もあわせて確認してください。
よくある質問
ローソンの2026年夏の新作シュークリームは?
元ネタで確認できる夏の新作は、2026年7月7日発売の「ごろごろとした桃のシュー」です。
クリームと桃の食感を楽しめる商品で、価格は税込248円とされています。
「盛りすぎ!大きなチョコシュー」はいくらだった?
2026年6月15日夕方ごろから順次発売された「盛りすぎ!大きなチョコシュー(チョコクリーム&ホイップ)」は税込194円です。
ローソン創業51周年の「創業祭 盛りすぎチャレンジ」商品で、チョコクリームとホイップクリームが51%増量されました。
ローソンには抹茶やいちごのシュークリームもある?
2026年には期間限定・コラボ系として、「Uchi Café×ICHIBIKO いちごのクッキーシュー」と「Uchi Café×森半 濃い抹茶クッキーシュー」が発売されています。
いちご商品は3月10日、抹茶商品は5月19日に登場しました。
甘いものに迷う時間まで、スイーツの楽しみのひとつ。
カロリーのことは今日はそっと辞書の奥へしまいつつ、気分にぴったりのシュークリームを見つけてみてくださいね。
菓野ほのか(かのほのか)
スイーツ愛好家・フリーライター


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