ABEMAの大人気恋愛番組『今日、好きになりました。卒業編2025 in シンガポール』で、ついに旅の幕が閉じました。中でも注目を集めたのは、4度目の旅となった継続メンバー・じゅり(榊原樹里)と、彼女を巡って争ったふたりの男子メンバー、ゆうすけとらいととの恋の行方です。
じゅりは「モテ姉御」として知られ、過去の旅でも常に注目の的でした。今回の旅では、「追う恋」から「追われる恋」へと立場が逆転し、彼女自身がその選択に悩みながらも成長を遂げていきました。
この記事では、今日好き卒業編2025でじゅりがどのように恋を選び、どんな言葉で気持ちを伝えたのか、その結末を深掘りしてご紹介します。恋に揺れる高校3年生のリアルな感情、そして“じゅりすけ”カップル誕生の裏側まで、じっくりとお届けします。
- じゅりがゆうすけを選んだ理由とその背景
- “じゅりすけ”カップル誕生までのやりとり
- 番組後の2人の関係性と今後への期待
じゅりが最終的に選んだのは誰?
『今日、好きになりました。卒業編2025 in シンガポール』の最終回で、じゅりが最終的に告白を受け入れた相手は、ゆうすけ(原屋裕介)でした。
3泊4日の旅の中で、多くの時間を共に過ごし、過去の旅での関係性を深めてきたふたり。そんな2人にとってこの旅は、「確認」の旅であり「決断」の旅でもありました。
“モテ姉御”じゅりが選んだのは、見た目の派手さや一瞬のときめきではなく、「隣にいられる安心感」だったことが、視聴者の心に深く響きました。
ゆうすけとの深まる関係性
前回の『卒業編2025 in ソウル』からの継続となるじゅりとゆうすけは、これまでの旅を通して「友だち以上、恋人未満」の距離感を保ってきました。
しかし今回、ゆうすけは自分の想いを言葉でしっかり伝えることを決意。「好きです、付き合ってください」と手紙を読み上げる告白シーンは、多くの視聴者を感動させました。
手紙には「じゅりが飽きるまで隣にいたい」「大好きだよ」という直球の言葉が綴られており、不器用ながらも本気の気持ちが伝わってくるものでした。
じゅりも、「耳赤いよ」とツッコミを入れながらもその手紙に心動かされた様子で、「私も大好きです。私でよかったらお願いします」と返答。
“じゅりすけ”カップルが誕生した瞬間、ふたりはしっかりと抱き合い、高校生活最後の旅を締めくくりました。
らいとの真っ直ぐな想いと涙の告白
一方で、今回初登場となった奥村頼斗(らいと)は、じゅりに対し全力のアピールを続けました。
「卒業式しよう」と提案し、2人きりの“エア卒業式”を開催。「榊原樹里殿。あなたは4回の旅を通して…」と、空想の卒業証書を読み上げるサプライズに、視聴者の間でも「泣ける」と話題に。
さらに「好きって気持ちは誰にも負けないから」と真っ直ぐな想いをぶつけましたが、結果としてじゅりからは「気持ちには応えられない」という返答が返ってきました。
「楽しかったし、らいとくんのこともたくさん考えた。でも…ごめんなさい」
じゅりにとってらいとは大切な存在であったことは間違いありません。しかし、ゆうすけとの過去の積み重ねには敵わなかったという印象でした。
“モテ姉御”じゅりの恋愛遍歴と成長
『今日好き』に4回出演し続けた継続メンバー・じゅりは、その度に違う顔を見せてきました。
「姉御肌」で場を仕切る頼もしさと、「恋に不器用」な一面のギャップに、多くの視聴者が惹かれてきました。
今回の卒業編では、自身の恋愛観に変化が生まれ、“モテ”の意味を問い直すような成長が見られました。
過去4回の旅で見せたじゅりの変化
じゅりは、「夏休み編2024」「キョンジュ編」「卒業編2025 in ソウル」、そして今回の「シンガポール編」に出演しました。
最初の頃は、積極的に気になる人を追いかける姿が印象的で、感情表現にも迷いがありました。
しかし旅を重ねるごとに、言葉の大切さ、距離感の尊さ、そして本気の恋の難しさを学び、表情や言葉の端々にも大人びた雰囲気が増していったのです。
“追う恋”から“追われる恋”へ立場の転換
今回の旅では、じゅりに3人もの男子が好意を示し、告白候補が複数存在する状況に。
じゅり自身も、「こんなに追われる恋は初めて」と語る場面があり、自信と不安が混在した複雑な心境が見て取れました。
「疑いから入ってしまう性格」と自己分析しながらも、最終的には“心の温度”でゆうすけを選んだことで、感情に素直になれるようになったことが彼女の成長を物語っていました。
告白シーンの詳細とふたりのやりとり
最終回のクライマックス、ゆうすけとらいとからの告白に対し、じゅりが下した決断。
その瞬間のやりとりには、高校最後の旅のすべての感情が凝縮されていました。
とくにゆうすけの手紙には、彼の真剣さと覚悟が込められており、視聴者からも「号泣した」「リアルに心を打たれた」との声が多数寄せられました。
ゆうすけが用意した感動の手紙の中身
ゆうすけは、「好きな子にアピールできる特技がないから」と、手紙という手段を選びました。
その内容は、「じゅりが飽きるまで隣にいたい」「大好きだよ」というストレートな言葉で満たされており、じゅりの弱さや迷いも全て受け止める覚悟を示していました。
視線をそらしながら耳を赤くする姿も、彼の本気さを感じさせた名シーンとして、多くのファンの心に残ることとなりました。
じゅりの本音と迷いの瞬間
じゅりは、旅の序盤から「自信がない」と何度も口にしていました。
相手の好意を「本当?」と疑ってしまう性格が、自分の恋の障壁になっていたのです。
しかし、ゆうすけの手紙を読み終えたあと、「私も大好きです。私でよかったらお願いします」と涙をこらえて答える姿に、じゅりの心がようやくほぐれていく様子が見て取れました。
感情の揺れと、それでも選ぶ強さ。それが、今回のじゅりの恋の本質でした。
じゅりすけカップルの今後に注目
番組内でカップル成立を果たしたじゅり&ゆうすけ=“じゅりすけ”カップル。
その微笑ましいやりとりや距離感の絶妙さに、多くの視聴者が「理想の関係」と賞賛の声を上げました。
とはいえ、2人はこれから別々の進路を歩み始める高校生カップル。遠距離恋愛の試練や将来への不安もつきまといます。
遠距離恋愛への不安と期待
じゅりとゆうすけは、番組終了後もそれぞれ異なる活動をしています。
じゅりはインフルエンサー・モデルとしての仕事が増加し、東京中心に活動することが予想されます。
一方のゆうすけは、高校卒業後も地元に残る可能性があり、ふたりは“遠距離恋愛”になることが確定的です。
ゆうすけは番組中のインタビューで「じゅりのために絶叫系克服する」「会える時間を大切にしたい」と発言。
じゅりは「気持ちをちゃんと伝えてくれる人じゃないと不安になる」と語っており、お互いに“すれ違わない努力”が求められるフェーズに入ったといえるでしょう。
互いに“当たり前の存在”になりたいという願い
告白後、2人が語った未来へのビジョンはとてもシンプルで、だからこそ胸を打ちました。
ゆうすけは、「じゅりにとって“当たり前の存在”になりたい」と発言。特別じゃなくても、隣にいるのが自然だと思ってもらえる関係が理想だと語りました。
じゅりもまた「カップルだけど、ずっと友達みたいに何でも言い合える関係がいい」と応じています。
“ドキドキ”よりも“ほっとする”恋、そんな2人の関係性は今後も長く続いていく可能性を感じさせます。
互いを信じることができたこの旅を経て、“じゅりすけ”カップルの未来は、番組のその先にあるリアルな恋愛物語として続いていくのかもしれません。
今日好き 卒業編2025 じゅりの恋の結末まとめ
『今日好き 卒業編2025 in シンガポール』は、シリーズ史上初の全員高校3年生で構成された特別な旅でした。
そのラストを飾ったのは、じゅりとゆうすけ、“じゅりすけ”カップルの誕生です。
“追う恋”を経験してきたじゅりが、“信じて受け入れる恋”に辿り着いたこの決断は、多くの視聴者の心を動かしました。
なぜじゅりはゆうすけを選んだのか
一見、どちらも誠実で魅力的だったらいととゆうすけ。
しかし、じゅりが選んだのは、言葉にできない“安心感”をくれる相手でした。
過去の旅でじっくり関係を築いてきたゆうすけは、「不安な部分を伝えたら、きちんと返してくれる」存在だったと、じゅり自身が語っています。
手紙での告白や、照れながらもストレートに伝えてくれた“好き”の言葉が、じゅりの心を動かした最大の要因となりました。
それは、ドキドキの瞬間よりも、毎日を共に歩んでいける人を選んだ結果だと言えるでしょう。
視聴者の反応とSNSでの盛り上がり
放送終了後、SNSでは「#今日好き」「#じゅりすけ」がトレンド入り。
X(旧Twitter)やInstagramでは、「手紙のシーン号泣した」「2人とも可愛すぎて泣いた」「じゅりが本当に幸せそうで嬉しい」など、好意的なコメントが数多く投稿されました。
またTikTokでは、じゅりすけカップルのダンス動画がバズるなど、視聴者からの高い支持を得ていることがわかります。
「このカップル、リアルすぎて応援したくなる」「恋の結末が納得すぎた」
今後も“じゅりすけ”カップルの行方から目が離せません。
番組終了後も続いていくであろう、リアルな高校生カップルの物語は、これからの『今日好き』の象徴として語り継がれていくことでしょう。
- じゅりはゆうすけを選び“じゅりすけ”カップルが成立
- ゆうすけの手紙と告白がじゅりの心を動かした
- 過去4回の旅で成長したじゅりの変化に注目
- らいとの真っ直ぐな想いも印象的な展開に
- 遠距離でも“当たり前の存在”を目指す2人の未来
- 番組後もSNSでじゅりすけカップルが話題に
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